阪神淡路大震災1.17のつどい

2025年01月17日

発生から30年経ち、初めてつどいに参加しました。


JRの始発に乗るも途中多くの乗客が押し寄せてきました。
平常ならば満員にならないであろう各車両が、三宮駅に到着すると約半数が下車。
改札から東遊園地へ向かう一行の中に混在する私。

現地到着は開始15分前。
しばらく息を潜め、待ち時間にここ30年間我が人生を簡単に振り返ってみました。(とても貴重な時間となりました)
30秒前から時報が放送され、5時46分に黙祷。
震災でお亡くなりになられた方を追悼するとともに、震災で培われた「きずな・支えあう心」「やさしさ・思いやり」の
大切さをご遺族代表者からお話があり、改めて”生かされている事に感謝する”を思い知らされました。


いつ、どこで、どんな規模で発生するか分からない天災。

“もしも”に備えるしかありませんが、何があっても今を大事に一生懸命生きなければならない、そう思い、今ブログへ投稿しているところです。

パソコンの前で、照明が点いた所で、暖房が利いた部屋で仕事ができ、休憩時間にお茶を飲み、もうすぐお昼だから電子レンジでお弁当を温め、ポットで沸かしたお湯に味噌汁を入れ、飲み干す。日々、当たり前を当たり前と思わず、ルーティンワークのように繰り返すだけでの毎日。これが有難いとも思っていなかったのが多くの方の本音だと思うのです。

ですから”当たり前の生活”の有難さを感じながら、帰宅後家族全員で防災のことを考え、小さな事から実行していこうと思います。