備えあれば・・・

2024年08月16日

「巨大地震注意」が先週発令されました。

 数十年前から南海トラフ地震についての注意喚起はありましたが、昨日の宮崎県での地震をきっかけに政府も本格的に情報提供しています。防災・減災については、各メディアからの情報をもとに各人で心・身・物とも準備され、その時に備えてください。
(本当は、来ない事を祈りたいです。。。)

 私どもの専門分野である電気関連におきまして【火災の恐ろしさ】を改めてここで紹介させていただきますね。

 地震による火災の多くは電気が原因です。
 事実、阪神・淡路大震災や東日本大震災の火災原因の半数以上が「電気関係」でした。脅かすつもりは毛頭ありませんが、いつ起きてもおかしくない大型地震においても電気火災のリスクが懸念されています。

 その対策としまして、《感震ブレーカーの設置》が有効であることが証明されています。自宅で電気火災が起こりやすいスポットとして、電熱機器や電気機器などが挙げられ、地震発生時に設定値以上の揺れを感知したときに、ブレーカーやコンセントなどの電気供給を自動的に止める器具がコレにあたります。
 また、主幹ブレーカーを落として家のすべての電気を遮断するタイプと特定の電気機器の電気だけを遮断するタイプがあり、製品ごとの特徴や注意点を踏まえて選ぶ必要があります。

 例えばになりますが….
 新しく建てられたお家の耐震強度があり、揺れが収まった直後に無傷であったとしても、出火→全焼してしまえば、元の木阿弥・・・。隣から出火し、延焼に巻き込まれた場合はどうしようもありませんが、まずは自分の家から火を出さない努力はしておく必要はあると考えます。
 自分の財産を守るためにも。

 だからこそ、パニックになりえる状態である地震発生時にこそ未然に電気を遮断してくれる装置があると安心なのです。

 その対策としまして、《感震ブレーカーの設置》が有効であることが証明されています。これらについて、設置の必要性/有効性に関する詳細情報が載っていますので、以下のリンク先からご覧いただけたら、と思います。

https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/denro/compact21/seismic_breaker

もし、次に「分電盤を取替える」とか「新しく事務所を構える」とか、そういった案件が出た場合、

「前にメルマガで [感震ブレーカー] の記事があったなー」
「つけてみようかな?いくらくらいするんやろ??」

と思い出された場合、私ども光電気工業へご相談ください。