台風に備える

2024年08月28日

 お盆前に注意喚起がありました「南海トラフ地震」に続き、
今週末に兵庫近辺を横断するであろう台風10号も注意する必要が大いにあると報じられています。
 よって、本日のブログは、暴風豪雨や停電に備えるよう電気屋目線でお話したいと思います。

 台風は原則として通過する気象現象であるため、地震との対応の仕方は違ってきます。

その中で一番大きく違うことは….

「予報により進路ならびに勢力の予測が出来ること」

 つまり、心と物の準備が明らかに事前に出来ること!なんですよね。

 地震も事前対策はできますが、さすがに《日時と大きさ》までは的確に予測できませんから・・・。
 で、今回は台風による電気関連での注意事項ならびに対策について、今の内に整理と段取りをしておきましょう。

・心持ちとして「停電しても焦らない」こと
・スマホやモバイルバッテリーへの充電
・停電したら家電製品のスイッチを切りプラグを抜く
・避難時はブレーカーを切る
・濡水または浸水した家電製品は使わない
・避難時には切れた電線に近づかない
・避難時にアンテナや太陽光パネルなどの上からの落下物に注意

 なお、電気以外の注意事項については、別途気象庁のHPをご覧ください。
https://www.jma.go.jp/jma/press/2408/28a/tokukei_yokoku.html


 少し話がそれますが…ここ数年、夏の異常な暑さ、お盆前の巨大地震の予兆、今週末の台風の脅威など、本当に「災害大国、日本」を物語っているようにも感じてしまいます・・・。
これも温暖化の影響でしょうか?これから10-20-40-60年後、日本はどんな環境下に置かれるのか。心配でなりません。

 ある意味、日本で生活している限り、もう災害に関しては避け
きれない部分も多少なりともあるため、

   《 覚悟・心構え・準備・対策 》

 ・・・をもって、生き抜いていくしかないと考えます。

 とにかく、今は台風10号の対策を十分された上、静かに通過することを見守りましょう。あと、どのメディアでもよくある報道の中で、このようなことは絶対になさらないでくださいね。



・農作物が心配になり、見回る為に外出する
・水位が上がっている道路(冠水)を自動車で突っ切る
・川や海に不用意に近づく


 今後は最新の台風情報を適時確認し、安全に配慮した行動を
なさってください。
 そして、今から “もしも” に備えて必要な物を準備しておきましょう。

 それでは皆さん、今日も一日、ご安全に!!