「お金を払いたいの」
先日、請求書をお送りしたお客様が、”銀行振込の仕方が分からない”との事で、弊社に相談の電話☎️がありました。
その翌日、広報兼集金担当?の私がご自宅へ訪問。
出て来られたのは、ご高齢の女性の方でした。
「すみません、振込用紙が入っていれば入金出来るのですが・・・」
「いえいえ、こちらこそすみません。請求書の右にある会社名の下に口座番号を載せていますが、これだけじゃ難しいですよね。」
「携帯電話とかも上手く使えないの。ごめんね。」
「あ、いえいえ、もう謝らないでください。大丈夫ですから。」
「それじゃ、コレ。」(現金を差し出される)
「はい、〇〇円、確かに頂戴しました。」(現金と引換えに領収証渡す)
「電気の工事って、どこまで、どんな規模でされてるの?」
「神戸で創業60年。電気に関わる事なら何でもやらせていただきます!」
「玄関の電気とか、また問題が出たら来てくれます?」
「もちろんです。請求書のココに電話番号載ってますので、コチラに連絡を。」
(指で示しながら説明)
「あー、助かるわ。これで少し安心できるわ。」
「車で10分ちょっとで着きますので、今後ともご贔屓にお願いします。」
「こちらこそ、何かあったらよろしくね。」
話した全てを(長くて)掲載しませんが、お客様と対面会話で盛り上がり、今後もお付き合いいただく旨、お約束いただきました!
ここ数年、闇バイトが横行しており、リモートの指示役から実行犯へと強盗指令が下り躊躇なく犯罪が起きている現状に「ほんまに怖いですよねぇ~」と、二人で話しました。
もしかすると他愛もない世間話だったかも知れませんが、この数十分で二人の絆が生まれたのは言うまでもありません(多分)
毎回言い続けていますが、時代がどれだけ進化しようとも、
人と人の繋がりが、一番大切。
今回はコンセントの交換工事の依頼(と集金)を受けましたが、M様、また何かありましたら光電気工業まで、ご連絡・ご用命ください。
新たに生まれた 絆 に感謝!