【令和の大阪モーターショーを歩く】

2025年12月09日

 
~未来の車”と“昭和の匂い”の狭間で思うこと~


 12月6日、インテックス大阪で開催された「大阪モーターショー」へ行ってきました。
 車もバイクも子どもの頃から大好きで、こういうイベントがあると居ても立ってもいられない性分です。用事がなければ、毎回必ず訪れるのが自分の小さなルールのようになっています。


 しかし、今年の第一印象は…「あれ?なんか少ない?」という寂しさ。
 出展メーカーも昔に比べると規模が縮小されているようで、それを象徴するかのように展示スペースに“余白”を感じました。
日産の経営難もニュースで耳にしますし、開発や設備投資が慎重になっている印象もあり、時代の波を感じざるを得ません。
 一方で、トヨタは相変わらずの存在感。
絶好調を反映してか、展示には安定した迫力を感じます。


◆ モーターショーに来たら“コンセプトカー”が主役

 そんな状況でも、私にとってモーターショーの最大の楽しみはやはり“コンセプトカー”。
 メーカーが描く未来像を、ほぼそのままの姿で覗き見できる特別な空間です。

 今年、私が最も心を躍らせたのは ダイハツの新型ミゼット。
正直、「今回はミゼットを見に来た」と言っても過言ではありません。

 あの愛嬌のあるフロントマスク。
少し困り顔のような、守ってあげたくなるような可愛い目つき。
昔のミゼットの雰囲気を残しつつ、現代的にブラッシュアップされている点が絶妙で、思わず写真を撮りまくってしまいました。

 都会だと“実用車”としての存在感が薄いかもしれませんが、
郊外の農家さんや買い物用の足としての利用を考えると、あのサイズ感はピッタリ。
雑誌では、開発スタッフから「お子様の送迎にも向いているサイズ設計」との記載された記事を目にしていたため、

「フムフム、なるほど、そういう視点もあるのか」と感心しました。

 小回りが効く車は、日常の“ちょっとした移動”に圧倒的な強みがありますからね。


◆ 車は“見た目”で決まる。だから面白い。

 車の魅力はスペックだけじゃない。結局は見た目、外観の好みも大きな要素です。人によって惹かれるポイントが全く違うからこそ、車の世界は面白い。
(それは人間でも同じですが…….)

 私にも、もちろん“憧れの車”があります。
フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、ベンツ……
一度は乗ってみたい夢の四天王たち。

 しかし、昔からずっと変わらず心を奪われ続けているのは

    <ロータス7>

 あのクラシックなフォルム。
極限まで削ぎ落とされたシンプルな構造。
ドライバーの体がむき出しになりそうな低い車高。
横に突き出たマフラー、軽すぎるボディ、そして高いエンジン出力。

「これ絶対、生き物みたいに這って走るヤツやん……」

 そう思わずにはいられない魅力を放っています。

 ただし、ぶつかったら……と考えると、めちゃくちゃ怖い(笑)。もちろん安全基準に沿ったフレームなんでしょうけど、剥き出しに近い構造は不安が拭えません。
とはいえ、バイクに乗る私からすれば、むしろロータスのほうが“安全に感じる”という謎の感覚もあります 笑


◆ バブル時代のモーターショーを知る世代として

 私が車やバイク好きになったは、多感なお年頃である高校生の時。F1ブームや二輪のWGP、レーサーレプリカと呼ばれる単車がバンバン市場に出て、バカ売れしたいたあの頃。バブル時代のモーターショーは、それはそれは華やかなモノでした。
 当時、会場には所狭しと近未来のコンセプトカーが並び、派手な照明、音楽、そして当時は当たり前だったキャンペーンガール(今や完全に死語)が華やかに並んでいた……。

 あの空気をリアルに体感している昭和世代としては、今のモーターショーはどうしても“落ち着いた大人の展示会”に見えてしまう部分があります。

 技術の進化は素晴らしい。
でも、ワクワクするような「未来の匂い」が薄れつつあるのは、少しだけ寂しい気もします。


◆ EVの波は止まらない。新作展示車の“1/3”が電気自動車

 今回歩いていて強く感じたのは、EV(電気自動車)の圧倒的増加です。体感では、新作展示車の1/3はEVだったのではないでしょうか。

 ガソリン車の「匂い」が好きな私としては、静かすぎるEVはどうにも物足りない部分もあります。
 でも、実際に試乗すると、あのスムーズな加速はクセになるんですよね。

EVとガソリン車は、もはや“優劣”の話ではなく、
それぞれが別のジャンルとして確立されつつあると感じます。


◆ 時代は確実にEVへ。だからこそ必要になるものがある

 EVが主流化するのは間違いありません。
世界的にカーボンニュートラルや環境配慮が求められる時代、
車を買うだけでなく「充電」を含めたライフスタイルの整備が必須になっています。

 そして、ここでようやく私の本業の話につながります・・・。

 光電気工業では、この1~2年でEV向け200V電源工事の依頼が一気に増えました。

 ディーラー様からのご紹介、中古車販売店様からの工事依頼、
個人宅からの相談、法人駐車場への複数台設置など、さまざまな施工を経験し、ノウハウを積み重ねています。

車を買うお客様も、今では
「本体の価格+充電設備の設置費用」まで
まとめて検討するのが当たり前になっています。

つまり──
EV購入のタイミングで“電気工事会社を選ぶ時代”が、やって来ているのです!


◆ EV充電の200V工事は、実績と技術のある会社へ。

 光電気工業は、電気のプロとして神戸を中心に多くの施工実績を積んできました。
 特にEV充電設備の設置においては、ここ数年で需要が急増していることもあり、技術的な知見が大幅に蓄積されています。

・自宅への200Vコンセント設置
・法人駐車場への複数台EV設備
・ディーラー向けの急速充電器用電源
・中古車販売店からの継続的な依頼

こうした案件に対応してきた経験があるからこそ、
「安全・確実・適正価格」の施工を提供できます。

◆ EVを買ったら、まずは光電気工業へ。

EV時代が本格的に始まっている今、
200V電源工事は“車選びとセット”の必須項目です。

安全性が最優先の電気工事だからこそ、
信頼できる会社に依頼することが重要です。
光電気工業は、これまでの豊富な実績と技術力で
皆さまのカーライフをしっかり支えます。

EVを購入された方、これから検討される方、
ぜひ一度ご相談・お問い合わせください。

あなたの“未来の車生活”を、私たちが確実にサポートしますので。


——-


最後までお読みいただき、ありがとうございました。