2025年6月11日 9:28 事務所の電話が鳴った。
「電気の事が分かるベテランの方に来て貰いたい。少しでも早く。」
少し焦ったようなトーンで話されるお客様。
経緯はこうだ。
「ビルの電線がショートしている!」と近隣住民が消防へ通報。
昨晩、現場に急行した関〇電力さんの話によると「非常に危険な状態でしたので、応急処置だけしておきました。明日にでも電気屋さんに連絡して見てもらってください。」と言われ、帰られたようです。
内容をお聞きすると緊急案件なのは明白。
ですが、本日光電気工業の職人は、それぞれ担当している各現場へもう出向いており、先約ある仕事があるため動けない状況。

「お客様が困ってはるんやろ。俺が行くわ!」
そこで立ち上がったのが、弊社代表の金光だった!
「午前中は会議と打合せが既に入っているから無理やけど、昼からなら行ける。応急処置が施されるのであれば、昼でも大丈夫かどうか、聞いてみて。」
すぐさまお客様に確認を取る、事務員B。
「はい、それでお願いしたいそうです。」
「分かった。昼から行ってくる!」
救急隊員が急患の所まで来てくれる事と同じように、我々も助けるべき方々へ手を差し伸べる【街の電気ドクター】として、その使命を果たしたいと思い、このように実働しています。
実績と信頼は、一朝一夕では成し遂げられません。
今日の代表のように時間の制約がある中で、「今最大限出来ることをやる。」この心情を持ち・動く事で、お客様から「何かあったら光電気工業にお願いするわ。」へと繋がっていくように思うのです。
現に”神戸で創業60年以上”稼働してきている事が、それを証明しているのではないでしょうか。