全国大会 結果報告

2024年12月09日

 11月27~28日、横浜アリーナにて開催された【電気工事技能競技全国大会】。

 大会の主旨としまして「業界そして電気工事技術者の知名度向上、地位向上、技能向上等を目指して大会運営を行っております。」との事で、その時代に合った最新器具の取付をはじめ、完成報告もスマホを使用して写真添付した上で連絡するなど、まさに日本一を決めるに相応しい大会でした。

 先に結果をご報告しますと「上位入賞ならず」でした。ですが、最後の最後まで諦めず残り1秒まで精一杯頑張りました。

 流石に全国大会だけあって、各地域から選出された職人さんは、想像を超えるスピード感を持って作業されており、素人である広報の私が見てもその圧倒的パフォーマンスに驚かされました!

 そもそも課題を完成させるだけでもかなりの技術、スピードが必要なのに、品質や外観、安全作業と態度、そして前日行われた学科試験結果を含めた、総合評価によって優勝者が決まります。
 参加された方々は、通常業務をこなしながら大会に向け、休日を返上してまで練習に取り組まれて来られた方ばかりだとか。

高校生/女性部門を含めた総勢71名がまさに”凌ぎを削った”大会となりました。全てのブースに何度も足を運び、それぞれの技を見る事ができました。

 壁に向かって作業していくのですが、与えられた課題については「商用電源が何かしらの原因で寸断(電気が切れる)された際、それに反応して非常用電源(太陽光発電等を仮定して)が入り、実際に電気が流れる(照明が点灯)ような構造・配線となっています。これについても天災等を想定し、時代背景を鑑みた課題内容である事が伺い知れます。

 閉会式では来賓関係者から「生活における重要なライフラインを担う仕事、それが電気工事です。」と力説され、我々の業種の位置づけと重要性が改めて伝えられていました。

 弊社代表は入賞には至りませんでしたが、大会への挑戦心や行動力は社内だけでなく、兵庫の電気職人にも何かしら勇気や感動を与えるものがあったのではないかと思います。
 

 神戸で創業60年以上の中において積み上げてきた「信頼と実績」は、日々研鑽を重ね、最新の器具と技術を用いて、スピーディー且つ正確に仕事ができる事を指し、本大会へ出場した事がその証明になっているのでは、と感じているところです。
 ただし、自信が過信とならぬよう決しておごる事無く、謙虚な姿勢をもってお客様に”安心”をお届けする事をお約束いたします。

 電気工事のご用命は、全国大会へ出場した「光電気工業」へお声掛けください。