災害時の応急対策と復旧へのアプローチ

2023年12月13日

災害が発生した際に初期対応によって、その後の停電や設備への影響度・損傷度も変わってきます。
災害による電気設備への影響を最小限に抑えるためにも日常から行動計画や予防対策等を取っておきましょう。

災害時にはまず身を守ることが先決です。
地震が発生した時など、揺れが収まった時には、安全を確保しながら津波が発生しない状況且つ少し時間が取れそうであれば、非常用生活品を保持し、外出される際に電気設備の遮断(分電盤の完全OFF)を行うと良いでしょう。
また常日頃から災害を想定しておき、避難経路の確認や集合場所もご家族で話し合っておくことも重要です。

災害からの復旧作業のプロセスについて解説すると、被害状況の確認や評価を政府/自治体がされ、修復作業までのステップを明確にし、順序立てて行うこと(復旧計画)が重要となっています。
復旧していく過程において、私たち光電気工業に依頼があれば、その役割を全う(電気インフラ修復作業)できるよう日々精進しております。

災害後の人々の安全と生活の早期復旧をサポートするためには、電気設備の復旧だけでなく、地域コミュニティや支援団体と連携して必要な支援を提供する方法やリソースを活用する方法もご提示していきます。

細かな話になりますが、非常用のモバイルバッテリーも手元に届くような場所に置いておくことでちょっとした安心に繋がります。仮に携帯電話やスマホの電波が届かない、繋がらない場所であってもライト、アラーム、時計として使用できるので、これらに電気を送る一品として、モバイルバッテリーも定期的に充電して保管しておくことも1つの対策・手段かもしれません。