今回は「法人のお客様」向けに、少し踏み込んだ内容で説明して参ります。
前回お伝えしたようにカメラ設置の目的については、本当に個々様々なので、(図も交え)事例を見ながら今後の参考にしていただければ、と思います。
事例④
ひと口にカメラと言っても飲食店用(例:懐石料理店)では、お客様の配膳間隔を見届けるために設置されているケースもあります。
特に個室で飲食されている場合、店員が常時出入りする事が難しい面もあるため、カメラを導入してうまく対応されています。
事例⑤
今や「普通」となっている商店街でのカメラ設置。
平素の地場防犯はもとより、地域外で発生した事件/事故においても追跡ツール(犯人がどの方向に移動したか等)として活躍しています。
事例⑥
常時倉庫番を置いておく事もできず、管理/監視をカメラで運用されている法人様も沢山いらっしゃいます。
人件費の削減にも寄与し、在庫管理(大きな箱であれば映像にて個数を確認できる等)も可能である事から、導入される会社も増えています。
事例⑦
意外とトラブルが多い教育機関。暴力や事件/事故・盗難等があった場合、決定的な証拠として映像が活躍する場面が過去にありました。
そんな”万が一”に備え、設置される施設が急増していますが、新設する場合は組織内での事前承諾が必要になるケースもあるようです。
今回事例4つを挙げてみましたが、使用用途により設置すべきカメラの機種が大きく変わってきます。
この点について、引き続き深掘りしていきますので、次回の掲載までお待ちください。
なお、次は《カメラの種類や特徴編》となります。お楽しみに!