本日の福島県域で震度5レベルの地震が発生しています。
ここ数年、宮崎と福島において、多発しているという認識は兵庫に住んでいる私たちにとっても十分理解しています。
災害から身を守るための準備や心構えが必要であることはこれまで何度もお伝えしてきました。
いつも大変お世話になっている関西電力様のHPより、参考となる資料(非常持ち出し袋チェックシート)がありましたので、貼り付けておきます。
https://www.kansai-td.co.jp/corporate/learning-with-okurin/pdf/response-preparation_01.pdf
これまでは防災/減災に関する情報をお伝えしてきましたが、今回は「もし大災害に遭遇してしまったら」をテーマに話を進めていきたいと思います。
1.避難後の連絡方法など
災害が起こった時に、「まずはどこにいるか」によっても対応が変わってきます。いくら携帯電話/スマホを持ち歩いていたとしてももしかすると電波が入らない、届かないレベルの災害である場合を想定した際、家族の中の誰がどこにいるかの居場所の確認が必要となってくるはずです。
要するに職場,学校であったり、移動中であれば電車内、駅構内、自家用車運転中でも起こり得ます。また必ずしも自宅近くとも限らず、外出先(旅行や出張等)の可能性も”なきにしもあらず”な事を踏まえると、いかに事前に家族内会議を持って、避難場所と連絡方法/手段を日頃から決め、確認しておく事が大切かが分かります。
ちなみに我が家は、海から400M以内の距離に住んでおり、津波の恐れも少なからずあるため、少し離れた高台にある北側の公園に集合する事。安否確認/伝達方法として、公園に隣接しているコミセンがあるので、(身体が無事である事を前提として)そこの掲示板に近況(例:「父無事、今コミセン1階東トイレ前で避難。○○より」)を書くように、家族で決まり事として浸透させています。
2.避難するときの注意点
避難の時も足元、上空にも気を付けましょう。パニックや虚無・興奮状態になっている可能性は否めませんが、安全最優先で移動しないと二次災害が生まれかねません。切れた電線や倒れた電柱を見つけたら、感電の恐れがあるので決して近づいてはいけません。