去る11月7日、電気工事技能競技全国大会本戦に向けて、関西ブロック主催による「合同練習会」が滋賀県で開催されました。
エントリーされた関西屈指の職人、学生が一同に会し、本戦と同じ時刻でスタートする、といった本番さながらのこの練習会へ弊社代表とアテンドである広報部員の私が参加し、日頃の成果を発揮しました。
まず滋賀に8時集合するために4時に起床し、会場へ向かいました。電車では運転見合わせや社有車移動なら事故渋滞も想定しておく必要もあり、早め早めの行動を心掛けました。
会場到着後は、指定された部材や工具を会場まで運搬し、競技開始に備えます。
参加者が揃ったところで、主催者挨拶があり、いよいよ9時30分から競技が始まる事に!!
スタートの号令とともに9人が一斉に図面を凝視。墨入れ(部材の取付位置や配線経路を決める作業)が順序良く行われ、両隣の進行状況が間接視野内に入ってくる関係で、お互いどこかで意識してしまう事もあり、この辺りから競技感や緊張感が一気にUPしていきます!
課題完成までの制限時間は3時間となっており、中間に10分の休憩が設定されています。その中間点を通過した時点で弊社代表は基準時間に対してかなり遅れを取っている事が判明していました。結果、最終的には参加者の65%の方が未完成に終わってしまうほど、今年の課題は難易度の高いものとなっているようです。
アテンドをしていた私(あくまで第三者目線)が感じたのは、工事部分は凡そ2時間半で完了させ、テスターでの検査や都度行う安全確認作業、最後の清掃までを30分程度と見込んだ時間配分を敷いておかないと、完全完了まで相当厳しいと感じました。(生意気言って、すみません 汗)
終了後に主催事務局側から「完成まで行くのが理想ですが、できなかった理由、課題を見つける事も今回実施した目的の1つです。本日浮き彫りとなった”宿題”を持ち帰り、残り3週間頑張ってみてください。」との叱咤激励を受け、神戸まで帰ってきました。
本日も代表は社屋一階特設練習場で、課題と向き合っていました。
あと3週間でどこまで出来るか?
兵庫代表としての威信をかけ、諦めずに挑みます!
神戸の街の電気屋の実力をこれを機にお見せしたいと思っておりますので、お読みいただいている皆様も熱きエールをお送りいただきますようお願い申し上げ、滋賀合同練習会の報告といたします。