光電気工業広報@カンダです。
半年前に健康診断を受け、その結果<要所見>が数カ所ありました。
まずは胃の中にピロリちゃんがいたので、主治医からやっつけ提案があり、1カ月前に7日間連続で専用の殺菌薬を服用しました。
その菌が私の胃から消滅しているかどうかを判断するべく、呼気から判定するキットを利用して先週検査してもらいました。
住民税も払わずに、勝手に住み付いたピロリちゃん。
もう、早く出て行ってもらいたいものです。
次に胃そのものの健康状態を確認するため、人生初となる胃カメラさんを体験する事となりました。
昔で言うところの”川口探検隊”の気分です。(古っ!)
喉を通り、食堂という名の狭い洞窟を潜り抜け、少し広がった空地へと向かうカメラ。
ヘッドライトの光を頼りに暗闇を進んでいく・・・。

・360度見渡し、不自然な突起物はないか?
・変色している部分がないか?
・ひだは正常か?
・粘膜は正常か?
など、レンズから映し出される映像を一緒に見ながら説明を受けるのだろうと思って、病院へ行きました。
事前に人伝えやネット検索をしていても、<カメラ>という異物が体内に入ってくるのは、やっぱり不安。
鼻であろうが、口からであろうが、部分麻酔をしていても普通に痛そう・・・。
受付してから約30分後、その瞬間が訪れました。
「カンダ様、どうぞ!」
覚悟して診察室へ入室。すぐさま若い研修生(または看護学校の方?)が対応してくれました。
「鎮痛剤を利用して、眠っている間に検査をやっていきます。」
「血管から投薬しますので、腕に針を刺していきますね。」
えっ、麻酔してから検査するんっスかね?
その一択なんですかね?
選択の余地はなさそうな感じですかね?
口からする、とか、鼻から入れる、とか聞かへんの?
(私は心の中でそう呟いた)
あー、これで思っていた苦痛から逃れられる!
一応、それを想定して自宅から30分歩いて来たし!
天候も私を味方してくれた!
カンカン照りではなく、雨模様。
前日21時から飲食禁止であったため、これなら
さほど喉も乾かない!
助かったぁ。
(でも”怖いもの見たさ”で胃の中の映像をリアルで見たかったかも。でも腫瘍があったら卒倒しそう)
ただ、そのお若い方。
針を刺すのに5分以上、掛かってしまう。
私って、血管が浮き出ない体質で、どの医療関係に行っても「うーん、本当に分かりにくいですね。」とベテラン看護師ですら唸らせてしまいます。
結局、最後は通り掛かった先輩に声を掛け、刺すべき箇所を指示してもらい、無事に投薬準備完了となりました。
ほどなくして検査室へ呼ばれ、左肩を下にした体勢でベッドに横たわった。
「お名前をフルネームでお願いします。」
「カンダ〇〇〇です」
その後、マウスピースを口に咥え、担当医から
「それでは、鎮痛剤を入れていきますね。」
「はい、よろしくお願いします。」
初めての経験。どんな感じで意識がなくなるか。
実は結構楽しみにしていたのです。

===========
「カンダさん、終わりましたよ。」
えっ。
その瞬間、全検査が完結していました。
すぅ~と眠くなる、ゆっくり意識が飛んでいく。
と思い込んでいた。
実際の鎮痛剤の効き目は体感にして約0.2秒。本当に、ストン!と眠りについていました。
喉には若干の異物感は残っていましたが、まさに無痛検査となっていた訳です。
「これなら毎年受けるにしても恐怖心は一切ナイ」
とも言える状況でした。これが率直な感想です。
ただし、明日にはその検査結果の報告を受けにまた病院へ再訪問する事になっていますので、”何かあった時”はまた胃カメラさんのお世話になる可能性も残っています。
今はそうならないよう祈るしかありません。
さて今回は、医療/健康について、身体のメンテナンスについて、お話させていただきました。
ややこじつけ感は否めませんが、人間の身体と同じように電気機器の定期点検やメンテナンス、壊れる前の予防交換も必要だと思っています。
ブログをお読みの皆さんにはこれまで何度もお伝えしましたが、冬場は発熱系である暖房器具の使用頻度が高くなるので、特に外出前には電源ON/OFFの確認やW(ワット)数が高い製品同士のタコ足配線などには、十分お気をつけください。
最後になりますが、皆さんも体調管理、そして温熱系機器のメンテナンスや点検もお忘れなきよう、この年末年始を健やかにお過ごしください。
それでは、今日はこの辺で。